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インプラントの本数、埋入部位

インプラントはどう決まる?本数と位置の目安

インプラントは、1本の歯を失った場合から、全ての歯を失った場合まで対応可能です。
ただし、埋入する本数は失った歯の数と同じとは限りません。顎の骨の状態や残っている歯とのバランスを総合的に判断し、必要最小限の本数で安定する設計を行います。
当院では精密検査を行い、患者様のお口の状態やご要望に合わせて最適なプランをご提案します。上永谷駅前歯医者MAKI DENTAL CLINICでは、無料相談も実施しておりますので、インプラントに関する疑問や不安があればお気軽にご相談ください。

インプラントの埋入本数の決め方について

インプラント治療では、埋入する本数=欠損した歯の数とは限りません。患者様一人ひとりの歯並びの状態・顎骨の厚み・咬み合わせ・治療計画によって最適な本数が異なります。

欠損歯の数と位置

インプラントは、欠損した歯の数と同じ本数のインプラントを必ず入れるわけではありません。たとえば、3本失った場合でも2本のインプラントでブリッジのように支える設計が可能なケースがあります。奥歯など噛む力が強くかかる部位では、耐久性を考慮して本数を増やすこともあります。

顎の骨の厚み・密度

インプラントは顎の骨にしっかり固定されることで安定します。そのため、骨の厚みや密度が不足している場合、本数を減らしたり、骨造成(こつぞうせい)を行ったりする必要があります。

治療計画

埋入本数は、お口全体のバランスを考慮した「治療設計」によっても変わります。
インプラント治療は、ただ歯を埋めるだけでなく、咬み合わせの調整・審美性・耐久性を総合的に設計する治療です。

治療法・術式

インプラントは、顎の骨に埋入した数本で義歯やブリッジのような補綴物を支えることができます。たとえお口の中の歯をほとんど失っていても、全ての歯に埋入する必要はなく、数本のインプラントでまとめて支える設計が可能なケースもあります。噛む力や安定性を確保しながら、患者様ごとに本数や配置を調整して治療を行います。

1本歯を失った場合のインプラント

1本の欠損でも、インプラント治療で自然な噛み合わせを回復できます。欠損部にインプラント体を埋入し、その上に被せ物を装着することで、見た目と噛む機能を元の歯に近い状態に戻せます。周囲の歯が残っていれば位置や角度の調整も行いやすく、比較的治療が進めやすいことが多いです。
欠損した歯が1本だけでも、放置すると噛み合わせがずれたり、周囲の歯が傾いたりすることがあります。治療前にはレントゲンやCTで骨や神経の位置を確認し、埋入位置や角度をシミュレーションして安全に治療計画を立てることが大切です。

隣の歯が失活歯の場合

隣の歯が神経を抜いた歯(失活歯)の場合でも、インプラントなら周囲の歯に負担をかけずに補うことができます。ブリッジや部分入れ歯と違い、健康な歯を削ったり力をかけたりする必要がないため、将来的なトラブルも抑えやすくなります。

複数本の歯を失った場合のインプラント

複数の歯を失った場合でも、欠損歯すべてに対して1本1本にインプラントを入れるわけではなく、数本のインプラントでまとめて人工歯を支える設計が可能です。噛み合わせや顎の骨の状態に応じて、患者様ごとに最適な本数や配置を歯科医師が提案します。

インプラントオーバーデンチャー

インプラントオーバーデンチャーは、部分入れ歯・総入れ歯のどちらにも対応できる、インプラント(人工歯根)と入れ歯(義歯)を組み合わせた治療方法です。
失った歯の部位に片顎あたり2~6本のインプラントを埋入し、その上にアタッチメントと呼ばれるパーツを介して入れ歯を固定します。インプラントを支えとすることで義歯の安定性が大きく向上し、「噛みにくい」「外れやすい」「痛い」など、通常の入れ歯で起こりやすいトラブルの改善が期待できます。また、一般的な入れ歯と同様に、ご自身で取り外しができるため、清掃やメンテナンスがしやすい点もメリットです。

インプラントによるブリッジ

インプラントによるブリッジ治療とは、複数の歯を失った部分に対し、必要な本数のインプラントを埋入し、その上に連結した被せ物(ブリッジ)を装着して欠損部を補う方法です。
たとえば3本の歯を失った場合、両端に2本のインプラントを埋入し、その上に3本分の連結した人工歯を固定することで、欠損部を効率的に回復できます。すべての欠損部にインプラント体を埋める必要がないため、負担を抑えながら、しっかり噛める機能性と自然な見た目の両立が可能になります。

全ての歯を失った場合のインプラント

歯をすべて失った場合(無歯顎)には、ブリッジ治療は選択できないため、当院では主に次の方法で口腔機能を回復します。

インプラントオーバーデンチャー

インプラントオーバーデンチャーとは、あごの骨に2〜4本のインプラントを埋入し、そのインプラントを“固定源”として義歯(入れ歯)を安定させる治療法です。
通常の総入れ歯は歯ぐきに乗せて使うため、動きやすさや噛みにくさが生じることがあります。一方、オーバーデンチャーはインプラントを“留め具”として利用することで、外れにくく、しっかり噛める義歯を実現できます。
また、多数のインプラントを必要とするフルアーチ治療と比べ、埋入本数を抑えられるため、手術の負担が軽い点も大きなメリットです。一般的な総入れ歯では噛みにくい硬い食材でも、オーバーデンチャーならより自然な噛み心地が得られるケースが多く、食事や会話のストレスが大幅に軽減されます。

インプラント
オーバーデンチャー